中小企業経営者のホームページ、パソコン、インターネットの活用をご支援します。

− ホームページ活用の現場の苦労をご紹介 −

■コネ全盛の業界で、ホームページによる新規顧客の獲得は可能か?■
■■「とある零細税理士事務所の、ホームページ顧客獲得奮戦記」No.17  ■■
■■■    http://akibare.net/ms.htm     ■■■

〜 ホームページの更新頻度 〜

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 こんにちは。“あきばれネット”の吉本です。

 またぞろ、メルマガの発行が遅れてしまいました。本当に申し訳ありません。\(__ )

 自分の筆の遅さに嫌気を感じつつ、今週も張り切ってスタートしましょう。(懲りない奴・・・・(^_^;

 

●ホームページの更新は必要か?

下「吉本さん、ちょっと教えて欲しいんですけど、コンテンツの更新って、どれ位の頻度でやる必要があるんですか?」
私「そうですね〜。筆まめな人は毎日更新している人もいますけどね〜。」

下「それは、よっぽどの閑人ですね。」
私「いや〜、暇と言う訳ではないでしょうが、日記系のサイトとかだと、半分趣味みたいにコンテンツ更新をしている人も多いですから。」

下「でも、私には無理ですね。私は字を書くのが苦手なんですよ。喋るのは得意なんですけどね〜。」
私「まあ、口が達者な下田先生の場合は特別ですけどね・・。」

下「じゃあ、私のホームページの更新はどれくらいでやれば良いですかね?」
私「コンテンツの更新頻度というのは、どのようなアクセス者を想定するかによって変えれば良いと思いますよ。」

下「と、言いますと?」
私「リピートアクセスを獲得したいのなら、頻繁に更新した方が良いですし、一見さんを想定しているのなら、ほとんど更新しなくてもOKです。」

下「へ〜え。面白い意見ですね。ネットの常識って奴だと、コンテンツの更新頻度が命だという風に、どこかで聞いた覚えがありますけど・・・。」
私「そうですね。2年くらい前までは、コンテンツの更新頻度重視派が多かったですね。」

下「私も、何かの本で読みましたよ。」
私「でも、僕が個人運営しているサイトとかは、半年くらいコンテンツ更新してないですけど、アクセス数は変わらないですからね〜。」

下「でも半年くらい放ったらかし、と言うのは、別に自慢できる話じゃないでしょう。」
私「いや〜。おっしゃる通りです。忙しくて、ついついコンテンツ更新がおろそかになってしまって・・・。(^_^;」

 

 コンテンツの更新頻度について、一昔前にかなり議論になった事があります。2〜3年前に発売されたホームページの解説書を見て頂くと、ほとんどの本で、「コンテンツの更新頻度が大切だ!」と解説されています。

 確かにコンテンツの更新は、出来るならこまめに行った方が良いとは思います。でも忙しい経営者の場合、そうも言ってられませんよね。

 ですから、マメにコンテンツ更新を行う自信がない人は、最初からコンテンツ更新をほとんど行わなくても良いように、ホームページのスキームを考えましょう。

 

●コンテンツ更新が不要なホームページ

下「それじゃ、コンテンツ更新が不要なホームページっていうのは、どんなホームページなんですか?」
私「アクセスする人が、1回しか見ないようなホームページですよ。」

下「はあ〜?」
私「1回だけコンテンツを見たら、もう二度とアクセスする必要がない、そんなホームページなら、コンテンツの更新は不要ですよね。だって、最初に見るときは“初めて”のコンテンツなんだから。」

下「そりゃそうですけど・・。でもそういうホームページって、どう言うホームページなんですか?」
私「いわゆる、“新規客獲得用ホームページ”って、やつですね。リピートアクセスは想定しないで、“最初に来たとき”に、ガバッとお客さんを掴んでしまう、そんなホームページです。」

下「へえ〜。そんなホームページって、簡単に作れるんですか?」
私「いえ、別に簡単じゃないですよ。でも、リピーターを獲得し続けるホームページを作るのも、それなりに難しいですから。」

下「そりゃまあ、そうですけど。じゃあ、吉本さんのホームページって、そういう奴なんですか?」
私「ええ。何種類かサイトを運営してますので、リピーター向けのホームページもありますけど、新規のお客さんを獲得する事に“特化”したサイトもありますよ。」

下「へえ〜。」
私「例えば、"パソコンが得意な経営者"に"3ヶ月"であなたもなれる、というキャッチコピーの以下のサイトでは、

    http://ms.akibare.net/

ほとんど、リピートアクセスはないですね。」

私「初めてこのサイトを訪れてくれた人が、我々の“ITよろず相談室”という商品に興味を持ってくれて、その上で資料請求して頂くのを、目的としたサイトですから。」

下「へえ〜。徹底してますね。」
私「と言うか、お客さんとしても、資料を請求した後は、もう一度ホームページにアクセスしようとは、思わないじゃないですか。だから、リピートアクセスを想定して、不要なコンテンツをごちゃごちゃ用意するより、シンプルにお客さんが必要とする情報だけ提供した方が、よっぽど親切だと思うんですよ。」

下「なるほどね〜。確かにそれなら、コンテンツの更新は不要ですよね。」
私「ええ。一度作ってしまえば、しばらくは変更しなくても済みますよ。」

 

 リピートアクセスを前提とした場合、コンテンツを適度に更新する事は必要です。何回アクセスしても同じコンテンツでは、リピーターはアクセスしなくなりますからね。

 でも、最初のアクセスだけで用が足りてしまうのなら、二度目のアクセスは必要ありません。それならコンテンツの更新も不要な訳です。

 上記の会話でも出てきましたが、下記のサイトは

   http://ms.akibare.net/

リピートアクセスを想定していませんので、リピーター向けのコンテンツはありません。当然、リピーター向けのコンテンツ更新も不要な訳です。

 もちろん資料請求してくれる人の割合(いわゆる、コンバージョン・レート)を向上させるために、色々とコンテンツの差し替えはしています。キャッチコピーを変えたり、ボタンの場所を変えたり、と言った、工夫を定期的に行って、よりレスポンスの取りやすいコンテンツと言うものを試行錯誤しています。

 でも、それは「リピーターを満足させる」ための更新ではありません。より効率的にお客さんを獲得するための創意工夫な訳です。ですから、この工夫が終了したら、半年くらいはコンテンツをいじらなくても問題ないんです。

 と、偉そうに言うほど、レスポンスが取れているサイトではないですが、もしご参考になるようでしたら、アクセスして研究してみてください。アクセスして何かお気づきの点とかあれば、ご意見メール頂ければ嬉しいです。(ついでに、サービスに申し込んでくれたら、もっと嬉しいですけど・・・・(^.^)

 今週のメールマガジンは如何でしたか? それでは、また来週、お目
にかかりましょう。

 

なお、ホームページについて気軽に相談できる相手が欲しいとお考えのあなたに、あきばれネットでは「ITよろず相談室」という IT電話相談サービスをご提供しています。

ご興味ある方は、 → ここをクリックして、アクセスしてみて下さい。

 

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