中小企業経営者のホームページ、パソコン、インターネットの活用をご支援します。

− ホームページ活用の現場の苦労をご紹介 −

■コネ全盛の業界で、ホームページによる新規顧客の獲得は可能か?■
■■「とある零細税理士事務所の、ホームページ顧客獲得奮戦記」No.09  ■■
■■■    http://akibare.net/ms.htm     ■■■

〜 メニュー構成と会社案内 〜

================================================================

 こんにちは。“あきばれネット”の吉本です。

●先週まで

 税理士の下田先生が始めた新ホームページですが、悪戦苦闘を続けながらも、徐々に検討が進んできました。

 10日ほど前に、下田先生に出していてた宿題がようやく出来てきたようです。

●コンテンツのメニュータイトル

私「この間お願いしていた、コンテンツに何を載せるか、検討できましたか?」
下「色々と、いいネタありましたよ。この間も、2億円で自宅を買い換えた人から相談を受けたんですけどね、買換え特例だと言われて、最初は税金かからないと言う話だったらしいんですよ。」

下「ところがフタを開けてみたら、
    税金、 「6600万円」に、
    加算税等「 800万円」
を支払えと言われちゃったらしいんですよ。」

私「へえ〜。税金7400万円も払ったんですか。」
下「ええ。これなんかも、正しい節税対策をしていれば、ここまで税金を払わなくても良かったはずなんですけどね。」

私「知らない所で、無駄な税金払わされている人って多いんでしょうね。」
下「ええ。だから、そういうポイントをホームページに載せてみようと思うんですよ。」

私「今は、どういう内容を考えているんですか」
下「色々悩んだんですが、この3つにしようかな、と思っています。
   1)土地・建物・株式の税務対策
   2)医療法人の税金対策
   3)ゴルフ会員権の損益通算

下「私の得意分野っていうこともあるんですが、最近、相談が多いテーマなんですよ」
私「良いテーマだと思いますよ。税金で悩んでいる人に受けそうなテーマだし、それに何より下田先生の得意なテーマの方が、コンテンツに迫力が出ますから」

 コンテンツのメニューをどうするか、ホームページを作るときには大変悩ましい問題ですね。私がお勧めしているのは、自分の得意なテーマを、そのままコンテンのメニューにしてしまう方法です。

 今回の下田先生のケースのように、自分の得意分野のテーマを、分かりやすくコンテンツのメニューにしてしまえば、コンテンツの文書が書きやすくなりますからね。

 下手に、「お洒落なタイトルにしよう」とか、「アクセス者にうけるタイトルにしよう」とか考え出すと、ちっとも筆が進まなくなります。

 どうしても変更したくなったら、後でメニュータイトルを変えれば良いのですから、まずは自分の得意なテーマで、気軽に始めてみましょう。

●会社案内について

私「それじゃ、先ほどのコンテンツ・タイトルをそのまま採用して、ホームページのメニュー構成を考えてみましょうか」
下「どんな感じが良いですかね」
私「最初なので、それほどまだ凝らなくて良いと思いますから、オーソドックスな感じで行きましょう。」

私「こんな感じでどうですか」

   ・トップ
   ・土地・建物・株式の税務対策
   ・医療法人の税金対策
   ・ゴルフ会員権の損益通算
   ・下田事務所について
   ・下田税理士って、どんな人?

下「下田事務所について、と言うのは、普通の会社案内みたいな奴ですよね。」
私「そうですね。住所とか、地図とか、提供サービスとか、そういう一般的な内容を書けば良いと思います。会社案内のパンフレットだと思えば良いです」

下「企業理念、みたいなのは、どこに入れるんですか?」
私「この会社案内の所に入れるのが多いですね。たまに、トップページに書いてたりもしますけど。でも企業理念なんて、誰も読まないですけどね。(^.^)

私「でも、この会社案内のページって、アクセス多いんですよ。」
下「へえ、そうなんですか。」

私「有名なサイトだと、そのサイトの提供元なんか、誰も気にしないんですけど、今回みたいな小さいサイトで、しかも情報提供型だと、アクセスする人が、情報提供者ってどんな人だろう、って思うんですね。」
下「なるほどね〜。」

私「自分も、いくつかのサイトで統計とってますが、大体トップページアクセス者の、15〜25%が、この会社案内のページをクリックしますね。」
下「じゃあ、会社案内のページって、結構大切ですね。」

私「そうなんですよ。ここで、しかっりとした印象を与えないと、いくらメインコンテンツが良くても、マイナスポイントになってしまいますからね。」

 自分もアクセスの統計を取ってみて意外だったのが、この会社案内ページへのアクセス量でした。娯楽系のサイトだと、また違うんでしょうが、こうした真面目な情報提供型の場合は、思ったよりも会社案内へのアクセスが多くなります。

 私が運営している、とあるサイトでは、アクセス率はこんな感じです。

   トップページ 100%
   コンテンツ1  21%
   コンテンツ2  12%
   コンテンツ3  11%
   コンテンツ4  13%

   会社案内    20%

 これを見ても分かるように、トップページを除けば、メインコンテンツと同等のアクセスがあるんです。

 みなさんも、コンテンツを作るときには、多少は会社案内に力を入れましょうね。

●今週のポイント

・サイトのメニューは、自分の得意分野のコンテンツのタイトルをそのまま使った方が、コンテンツを作りやすい。
・会社案内のページは、以外とアクセス数が多い。

 今週のメールマガジンは如何でしたか?それでは、また来週、お目にかかりましょう。

 

なお、御社のホームページが使いやすいホームページかどうかを、調べてみたい場合、あきばれネットでは「ホームページ診断サービス : 金持ちホームページの5原則」、をご提供しています。

ご興味ある方は、 → ここをクリックして、アクセスしてみて下さい。

 

======================================================================

←前ページへ  次ページへ→

 

よろしければホームページでお困りの、 あなたのお友達を助けてあげませんか?
このホームページを紹介して、ホームページ制作のポイントを教えてあげて下さい。

  → ここをクリックして、お困り のお友達にメールを送ってあげて下さい

当サイトはリンクフリーです。 ご自由にリンクしてください。

中小企業のIT活用支援ネットワーク
「あきばれネット」
あきばれネット 代表 吉本俊宏

〒171-0013 東京都豊島区 東池袋1-48-10-617
TEL 03-5957-1610 FAX 03-5204-9065
E-Mail : support@akibare.net
URL   : http://www.akibare.net/

(Copyright ©2003, 株)WEBマーケティング総合研究所 All Right Reserved.)