中小企業経営者のホームページ、パソコン、インターネットの活用をご支援します。

− ホームページ使った商売のポイントをご説明します −

めざせ、ホームページで商売繁盛!

3.検索サイトによるアクセスアップ

■ホームページは荒野の一軒家

「目からウロコのホームページ入門」でも述べましたが、ホームページというのは、「荒野の一軒家」です。

実社会で新しく店舗を構える場合、人通りが多い所に出店します。店の前を通る人が多ければ、集客が簡単だからです。人通りが多い場所であれば、目立つ看板やお洒落なショーウィンドウで、お客さんは放っておいても店の中に入ってくる訳です。

でもインターネットでは、あなたのホームページの前を通るお客さんは一人もいません。あなたがインターネットにホームページを出したとしても、あなたのホームページができたと言うことを知っている人は誰もいないわけです。

実社会であれば、通りを歩いていて新しい店ができれば皆それに気が付きます。でもインターネットと言う荒野にあなたが店舗を出しても、その事実を教えてあげなければ誰も知らないのです。

だからホームページを作っただけでは、お客さんは誰もアクセスしてくれません。

言い方を変えると、実社会では「店の前を通っているお客さんを、いかに店の中に連れてくるか」がポイントです。

一方、インターネットでは「あなたのホームページの存在を知らない人を、どのようにホームページにつれてくるか」がポイントなのです。

従って、ホームページという「仮想店舗」では、実社会の店舗に比べて、「販促」の重要性が格段に増すわけです。

そして、ホームページの販促活動の第一歩が、「検索サイトを活用すること」です。

■検索サイトの活用

あなたもインターネットを使っていると、調べ物をする時に検索サイト利用することが多いと思います。

「ハワイ旅行」とかのキーワードを入力して検索ボタンを押すと、該当するホームページがたくさん表示されます。利用者は表示された一覧を眺めて、良さそうなリンクをクリックし、そこのホームページにアクセスするわけです。

この時ユーザーは、表示された全てのホームページをクリックすることはしません。たいてい上位10件位までをクリックして、そのうちの良さそうなホームページで必要な情報を入手します。

従って、どれほど立派なホームページを作っても、検索サイトの上位に表示されないと、誰も見に来てくれないと言うわけです。 逆に検索サイトの上位に表示されたとすると、放っておいてもアクセスは稼げます。

例えば、とある旅行会社のホームページが、「ハワイ旅行」と言うキーワードで検索された時に一番上に表示されるとしましょう。そうするとハワイ旅行について、ツアーとか飛行機の手配とかの情報を探しているお客さんは、まずこの旅行会社のホームページを訪ねる訳です。当然、この会社は検索サイトからたくさんのお客さんを獲得して、商売繁盛というわけですね。

だからお客さんが検索した時に、自社のホームページが上位に表示されるように、色々と検索サイトへの登録を工夫することが重要なわけです。

ところで、検索サイトと呼ばれるホームページは、いくつかありますが、日本でメジャーなのは、下記3つです。

これら3つの中で、近年大変重要になっているのが、Googleです。

■Googleのアクセスアップ

Googleと書いて、「グーグル」と読みます。

アメリカ産の検索サイトで、今や検索サイトとしては絶大な人気を誇っています。

Yahooの検索で、「ページ検索」というのがありますが、これはGoogleの機能を使って実現しています。ですから、Googleのアクセスアップ対策を行うと、結果的にYahooのアクセスアップにもなります。

さて次にGoogleという検索サイトからのアクセスを増やす方法を考えてみましょう。

あなたは、検索サイトで検索した時は、どういう順番でクリックしますか? 例えば“健康食品”というキーワードをGoogleに入力すると、60万件くらい検索結果が表示されますが、それを全部クリックする人はいませんよね。

最初の何件かをクリックしてみて、その中に目的のサイトがあれば、そこで次にサイトを参照するのは止めてしまいます。逆に10〜20件くらい見てみて、良さそうなのがなかったら、キーワードを変更して、新たに検索しなおす訳です。

従って、自社のホームページに、Googleからのアクセスを増やしたいのであれば、“特定のキーワード”で“上位に表示される”と言うことが重要になります。

それでは、先ほどの「健康食品」というキーワードではあまりに広すぎる単語なので、もう少しターゲットを絞り込んでみます。

例えば、ダイエット向けの健康食品であれば、“ダイエット”+“健康食品”といったキーワードが入力された時に、検索結果の上位に表示されれば、ダイエットのための健康食品を探している人がアクセスする可能性が高まるわけです。

ここでポイントになるのが、“アクセスして欲しいユーザーが検索しそうなキーワードについて、上位表示されること”です。

先ほどの例だと、例えば“ダイエット”+“運動器具”の検索結果で上位に表示されても、ダイエット用の健康マシーンの購入を考えている人しかアクセスしてこないわけです。そういう人が御社のホームページにアクセスしても、決して商売には繋がらないわけです。

よくページのアクセス数だけを自慢げに話す人がいますが、単にアクセス増やすだけだったら簡単です。芸能人の名前とか、アダルト系のキーワードとかを、サイトのコンテンツに散りばめれば、直ぐにアクセスなんか10倍になります。

でも、関係ない人にサイトにアクセスしてもらっても、意味はありません。つまり“アクセスを増やす”というのは、“自分が来て欲しい人のアクセスを増やす”ということです。

そのためには、自分が来て欲しい人が“検索しそうなキーワード”を入力したときに、検索サイトで上位表示されるようにする、と考えなければいけない、ということです。

アクセスが多くても商売に結びつかないサイトはたくさんあります。ですからいたずらにアクセス数を追い求めるのではなく、

@ホームページのターゲット顧客を明確にする

Aターゲット顧客が入力しそうな検索キーワードを洗い出す

Bその検索キーワードが入力された時に、表示結果上位を目指す

といったアプローチをとることが有効です。

そしてこの検索キーワードの洗い出しが終わって初めて、具体的な検索サイト対策をスタートすることができるわけです。

 

なお、自社ホームページのアクセスが増えないとお悩みの社長さんのために、あきばれネットでは、「ホームページ診断サービス : 金持ちホームページの5原則」、をご提供しています。

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