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経営者のあなたに、取っておきのインターネット戦略をお伝えします。

        【IT活用力向上メールレター】     第18号

□■□■□■□ あきばれネット・メール会員:2,080社 ■□■□■□
          http://www.akibare.net/

    このメールレターは、
         あきばれネットのメール会員のかた、 および
         あきばれネットに資料請求頂いたかた
    に配信しております。

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<今週のポイント>

    ●ホームページでは「こだわり」が大切
    ●メールレター活用の勧め

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あきばれネットの吉本です。一週間のご無沙汰でした。


先週、ちょっとした事件がありました。
と言うのは、某「上場企業」の社長さんから、こんな電話を頂いたので
す。

    「マイクロソフト社の経革広場( http://www.keikakuhiroba.net )
    で、吉本さんの事を拝見しました。御社との提携可否についてご相
    談致したく、一度お会いしてお話を伺えないでしょうか?」

提携のお申し出は良く頂くのですが、今まで話した事もない「上場企業
の社長さん」からのお申出でしたから、少し驚きました。

また「社長さんが直接」電話してきたのにも面食らいました。私が個人
的に存じ上げていて、飲み会等に連れて行ってくれる上場企業の社長さ
んが何人かいらっしゃいます。通常こういう人たちでさえも、私に電話
する時は「秘書」が電話してきます。

でも、今回は社長みずからが電話して来ました。うちの秘書なんか、誰
の電話か分からなくて、「○○○社のXXXさんと言う人が、“社長な
んです”と言ってますが・・」と、いたずら電話のように考えていまし
たから・・・・(^_^;

そして電話をもらった3時間後に、先方の事務所を訪問して、直接お目
にかかりました。(忙しい社長さんが、3時間後にスケジュールを開け
られるのにもビックリしましたが・・・。)

マスコミ等に良く出ている社長さんなので、お顔と名前は存じ上げてい
たのですが、実際にお会いするのは、もちろん初めてです。会議室で5
分ほど待たされた後、その社長さんが、役員2人を従えて登場されまし
た。

実は、マスコミの報道から、この社長さんにはあまり良いイメージを持っ
ていなかったのですが、実際にお話してみると、「この人はビッグだな〜」
というのが感想でした。この企業は業界ではかなり有名な急成長中の企
業なのですが、社長自ら電話してくるフットワークの軽さ、意志決定の
早さが、この会社の強みなんだろうな〜、と思いましたね。

詳細をお話することができないのが残念ですが、「刺激的な経営者」と
お話しできて、私自身、大変楽しいひとときを過ごすことができた一日
でした。(^.^)v

提携の内容とか、具体的な会社名等は、またそのうちご報告できると思
いますので、お楽しみにしてくださいね。

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●コンサルティングサービス開始のお知らせ

さて話変わって、新サービスのお知らせです。
私は元々、野村総合研究所でITのコンサルタントをしていたのですが、
少し思うところがあって、独立以降は、中小企業向けのコンサルティン
グを行っていませんでした。(大企業向けには、時々コンサルサービス
を提供していましたが・・・。)

大企業向けサービスは単価も高いので、運転資金稼ぎに時々コンサルし
ていたのですが、同じ単価を中小企業の方にご請求する訳にも行かない
ので、「あきばれネット」の会員さんを含め、中小企業のかたには、コ
ンサルサービスをご提供していなかったのです。

でも、会員さんから「吉本さんの個別コンサルを受けるサービスはない
んですか?」という声を頂いたのを契機に、少しやり方を工夫すること
で、「大企業向けコンサルトと同等レベル」のサービスを、「大企業向
けの1/4の価格」でご提供しようと考えています。

先着5社の限定サービスですが、ご興味ある方は下記をご参照ください。

    → http://www.akibare.net/sm_consul1.htm


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●読者からのお便りコーナー

さてそれでは、読者からのお便りのコーナーに行きましょう。

今週ご紹介するお便りは、あきばれネットの正会員で、当会にホームペー
ジ制作をご依頼頂いた会員さんからのお便りです。

    この度は弊社のホームページを制作いただき、本当にありがとうご
    ざいました。出来映えには大変満足しております。

    ホームページ制作の過程で、私自身が勉強することが多く、カウン
    セラーさんの作業が中々はかどらなかった事と思います。でも辛抱
    強くおつきあい頂いて、本当にありがとうございました。

    はやく色々なことをマスターすべく、努力していきますので、これ
    からもよろしくお願いします。

    (株式会社おいしい御進物逸品会 代表取締役 高橋さま)
     ホームページ : http://www.ippinkai.jp


高橋さん、お便りどうもありがとうございました。
ご満足頂けるホームページが完成して、本当に良かったです。(^_^)

高橋さんの「おいしい御進物逸品会」は、あの両国国技館の指定お菓子
業者さんで、「相撲観戦」のお供として欠かせないお菓子になっていま
す。そんな有名なお菓子屋さんのホームページ制作を担当させて頂いて、
こちらの方こそ、本当にありがとうございました。

ちなみに、こちらのお菓子は「本当に」おいしいです。(^^)V

中でも「江戸あられ 羽衣(はごろも)」というお菓子は、何と「皇族」
の方からも注文があるという、由緒正しきお菓子だそうでです。また私
が試した「おつまみ百撰 宴の華(うたげのはな)」は、うちの家内と
母親が、このお菓子を食べ始めた途端に、その「おいしさ」と「手作り
の凝り具合」に感動して、1時間近く「お菓子談義」で盛り上がった位
でした・・・(^^ゞ

是非是非、一度お試し下さい。(^^)V

     逸品会さんのホームページ : http://www.ippinkai.jp


●ホームページにおけるこだわり

さて、逸品会さんのホームページをご覧になって頂けると分かりますが、
こちらは良くある「お菓子屋さん」の「商品紹介ホームページ」とは異なるホー
ムページになっています。

検索サイトで、「ご贈答品」とか「お菓子」とかで検索してもらえれば
分かりますが、多くのお菓子サイトは、「商品画像オンパレード」です。
このメールレターで何度も申し上げているように、写真だけで商品を申
し込んでくれるほど、ネットユーザーは甘くありません。(^^)

実店舗では、その場で実際に商品を見ることができますから、買い手も
安心して購入できますが、ネットではそうはいきません。「写真と送ら
れてきた商品が違ったどうしよう」とか、色々な心配が頭をよぎるわけ
です。

こうしたアクセス者の心配を取り除いてあげて、購入に向けて背中を押
してあげるのに、最も有効なコンテンツが「作り手のこだわり」です。

逸品会さんのホームページ : http://www.ippinkai.jp を見てもら
えれば分かるように、お菓子の作り手の「想い」を分かりやすく「文書」
で説明しています。

良くあるパターンだと、このトップページで「抽象的なキャッチコピー」
と、「抽象的な商品画像」で、「お店の良さ」をアピールしようとする
のですが、逸品会さんの場合は、お店のこだわりを「文書」で訴えられ
ています。

ネットユーザーは複数のサイトを訪れて、比較検討を行います。各サイ
トが、商品画像と価格しか表示されていないと、ネットユーザーの購買
基準は「価格」だけとなってしまいます。

でも、「作り手のこだわり」のような、価格以外の情報がホームページに掲載さ
れていると、サイト間の比較において、価格競争以外の勝負ができるわ
けです。

そして、「作り手のこだわり」に、アクセス者を共感させることができ
れば、価格ではなく、「その作り手が作った“商品”」を購入したい、
というお客さんを集めることができます。

実はインターネットのECショップというのは、「非常に人間くさい」
世界です。「作り手」や「売り手」の「人間性」を上手にアピールして
いるショップは、成功しています。楽天とかで良く強調されている「ひ
と気」ってやつなのですが、「人間くささ」あるいは「パーソナリティー」
がホームページから伝わってこないと、なかなかアクセス者は商品を購
入しようと思わないんですね。

そしてこの「人間くささ」を伝えるのに、最も分かりやすいのが、作り
手や売り手の「こだわり」なんです。

この「こだわり」は、何もECショップに限りません。コンサルタント
のサイトでも、企業向けのサイトでも、この「こだわり」が「キーコン
テンツ」になるケースが多いのです。

是非、あなたも高橋さんのホームページ( http://www.ippinkai.jp )を参考に
して、あなたの「こだわり」をホームページ上で表現してくださいね。


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さてそれでは、今週のテーマに参りましょう。今週は、読者の方からお
問い合わせが多い、メールマガジン(メールレター)の活用について、
議論してみます。

なお今週は「会話式」でお伝えしますね。(Aさんと私の会話です。)


●メールレターの活用

A「吉本さん、私もメールマガジンを出そうと思っているんですが、ど
うすれば良いですかね?」
私「そうですね〜。Aさんは文書書くの苦手だから、やめた方が良い
んじゃないですか。」
A「そう言わずに、やり方教えてくださいよ。」

私「う〜ん。Aさんがやるんだったら、“まぐまぐ”とかを使うんじゃ
なくて、自分の知り合い向けの“メールレター”を出すのが良いんじゃ
ないですかね。」
A「何ですか、そのメールレターって。」

私「見込み客むけのメルマガを、私はこう呼んでいるんですけどね。今
までAさんと名刺交換した人に、メールマガジンを定期的に送るんです
よ。」
A「ほうほう。」

私「Aさんみたいな職業の場合、名刺交換した人の何割かは、潜在的な
お客さんの可能性が高いと思いますので、そうした人達に定期的にメー
ルを送ることによって、いざ仕事の相談をしたくなった時に先方から連
絡させる訳ですね。」
A「ほう、なるほどね。」

私「Aさんのように「士族」の場合、紙媒体でこうしたレターを出して
いる人はたくさんいると思いますが、紙媒体だと、印刷したり、封筒に
詰めたり、切手を貼ったりと、結構手間がかかるでしょう。」
A「そうそう。」
私「それに、切手代も馬鹿にならないですからね。200人に毎月送っ
たとしたら、切手代だけで16,000円ですからね。その点、電子メールな
らお金かからないですから。」

A「そうですよね〜。でも、1件1件送るとすると、結構手間かかりま
すよ。まさか、宛先に200件をまとめて指定する訳にも行かないでしょ
うし。」
私「おっ、Aさん、今日はなかなか鋭いですね。」
A「何を言ってるんですか。」

私「でも、これは良い質問ですよ。宛先欄に他のお客さんのアドレスを
入力して全然関係のない人に送ると、後で問題になるケースが多いです
から。“勝手に俺のアドレスを他人に教えるんじゃない!”とか言って、
怒られちゃいますから。」
A「そりゃ、そうでしょう。」

私「やり方はいくつかありますけどね。Aさんみたいに、あんまりパソ
コンに詳しくない人は、メルマガ配信ツールを利用するのが一番確実で
すね。毎月1万円くらい出せば利用できますから。」
A「結構、いい値段しますね〜。この間、私が吉本さんにお願いしたツー
ルも、そんなに高いんですか?」
私「いえいえ。うちのはそんなに高くないですよ。」

A「ふ〜ん。でもやっぱりお金出してツールを使った方が良いんですか
ね?」
私「Aさんはパソコン苦手だから、ツール使った方が良いと思います
けど、普通の人はメールソフトの“BCC”欄を利用すれば、アドレスば
れずにメール送れますよ。」

A「へえ〜、そうなんですか?」
私「ええ。とりあえず、試しにメルマガを出してみたい、と言う人は、
知り合いへのメールレターを、BCCを使って送信するのがお勧めですね。」


    メールマガジン(メールレター)を発行する目的は人それぞれです。
    でも、もし商売のためにメールマガジンを発行するんだったら、
    「見込み客」に対する「メールレター」の発行から始めるのをお勧
    めします。

    新規客をメールマガジンを通じて、お客さまに変えていくのは、そ
    れなりのスキルを必要としますので、まずは比較的効果の出やすい
    「見込み客」向けに始める訳です。

    3〜4回発行してみれば、何となくメルマガ(メールレター)のコ
    ツが分かって来ますから、そしたらマグマグとかを使った本格的な
    メルマガ発行に踏み出せば良いと思います。

    ただ、メールマガジンを発行して商売に繋げるためには、ホームペー
    ジが不可欠です。メルマガとホームページを如何に連動させて行く
    か、これがメルマガで成功するための最大のポイントだと思います。



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●あと書き

東京では、もう桜が散り始めました。

忙しさにかまけて、ボーとしているうちに、今年は花見のチャンスを逃
してしまったようです・・・・(._.)

最近、仕事以外に注意をむけるのを怠っているな〜と、反省しきりの私
でした。(^^ゞ


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今回も、最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
よろしければ、感想や、お便り頂けるとありがたいです。

あなたのご声援が、このメールレター制作の原動力です。\(__ )
よろしくお願い致します。


◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
    あきばれネット 代表 吉本俊宏
    東京都豊島区東池袋1-48-10
    TEL : 03-5957-1610    FAX : 03-5204-9065

  【我々のミッション】
        中小企業のIT活用を支援し、中小企業の発展に資すること
  【我々の取り組み姿勢】
        机上の空論ではなく、自ら実践した「現場の実践ノウハウ」
        に基づき、経営者の皆様にアドバイスを行うこと

 

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