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第25号

・コンサルタントにとってのホームページ
・ホームページのユーザビリティー・デザイン

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経営者のあなたに、取っておきのインターネット戦略をお伝えします。

         【できる社長のホームページ活用講座】     第25号

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  に配信しております。

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<今週のポイント>

  ●コンサルタントにとってのホームページ
  ●ホームページのユーザビリティー・デザイン

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こんにちは。WEBマーケティングコンサルタントの吉本です。

今週は、オシャレなジャズの流れる「スターバックスコーヒー池袋店」
よりお届けします。(^^)V


●読者からのお便りコーナー

さてまず最初は、読者からのお便りのコーナーです。

今週は、あきばれネットの入門ガイドブック「できる社長のホームページ入門」
を、ご購読頂いた方からのお便りをご紹介します。


  あきばれネット吉本様
    
  私は昨年8月に定年退職した者です。従って今は、社長でもないの
  ですが、これから SOHO を立ちあげようかと考えています。
  
  在職中は ISO 9001 のコンサルをやっておりましたので、今後、自
  分でコンサルタントとしてやってみようと考えたわけです。そのた
  めに、H.P を創ることを思い、通信教育を受講しています。
  
  H.P をどの様なものにするか、どの様なコンセプトで創り上げたら
  良いか検討していましたら、この度の H.P に巡り合いまして勉強
  いさせて頂きました。
  
  この小冊子は私の問題を非常に分かり易く説明してあり、非常に有
  り難かったです。大いに参考になりました。
  (YNコンサルタンツ事務所 YN所長さま)


YNさん、お便りどうもありがとうございました。

独立してSOHOを立ち上げられるとのことですが、是非がんばって下
さいね。(^^)V
YNさんの場合は、在職中にISO 9001のコンサルティングをやられてい
たとの事ですから、きっと直ぐにビジネスが立ち上がるのではないでしょ
うか。ご活躍期待しています。


さて、今週はそんなYNさんのお役に立ちそうなテーマを選んでみまし
た。題して、「コンサルタントにとってのホームページ」です。(^.^)


●コンサルタントの営業活動

さて、このメールレターの読者にも「コンサルティング」をお仕事とさ
れているかたは多いと思うのですが、最初にちょっと「コンサルティン
グ」というお仕事を整理してみましょう。

私が思うに、「コンサルティング」というのは、お客さんにとってみる
と「購入」するのが難しく、また「コンサルタント」にとっては、非常
に「販売」するのが難しい商品だと思います。

なぜ「コンサルティング」という商品が難しいかというと

  ・「コンサルタント」の「実力」が分からない
  ・「コンサルティング」の「成果」がよく分からない
  ・「コンサルティング」という商品は、めったに購入しない
    (=購入頻度が低い)
  ・「コンサルティング」の「価格」が一般的に高い
    (=高額商品)

といった特徴を持っているからです。

ですから、コンサルティングを販売するためには、お客さんに

  ・この「コンサルタント」は優秀だ、と思わせる
  ・コンサルティングの費用は高いけど、その何倍もの「成果」が得
   られそうだ、と言うことを納得してもらう

ことが不可欠になります。

私は、今はほとんど「コンサルティング」をしていないのですが、昔、
野村総研にいた頃は、1回3千万円くらいの「コンサルティング」を行っ
ていました。(今になって思うと、高いですよね〜(^.^)

その時の経験から申し上げると、コンサルティングの販売プロセスは、
こんな感じになります。

  1)見込み客(コンサルティングに興味がある人)を集める
      ↓     
  2)コンサルティングの提案をさせてもらう
      ↓
  3)提案を通じて、コンサルタントの実力をアピール
      ↓
  4)担当者の方に「この人にコンサルティングを頼みたい」と思って
   いただく
      ↓
  5)社内の稟議を通しやすいような「条件」を提示してあげる
      ↓
  6)めでたく、コンサルティングを「受注」

このフローは、コンサルティングに限らず「高額商品」を販売するとき
は、たいていこのような流れになると思います。

さて、私は「野村総研」にいましたので、1)と2)はあまり苦労しません
でした。「野村総研」ブランドがありますので、「見込み客」のかたか
ら、放っておいても「提案を依頼して下さい」というお願いがやってく
るのです。

もちろん、3)から先は、各コンサルタントの実力次第です。提案した後
は、有名なコンサルティング会社4〜5社との「コンペ」になりますか
ら、何千万円もするコンサルティングを受注できるかどうかは、そのコ
ンサルタントの「実力」と「人間性」次第になってきます。

ただ、高額商品を販売する「最大の難関」である、「見込み客を集めて、
提案の機会をもらう」と言うところは、ほとんど苦労せずにすみました。

さて、YNさんのような「独立系コンサルタント」や「士業」の人が苦
労するのが、この最初のステップです。

自社の「コンサルティング」や「アドバイスサービス」に興味を持って
くれそうな人を見つけ出すのが一苦労。異業種交流会に参加したり、知
人に紹介を頼んだりと、あの手この手で「見込み客」の開拓に励みます。

でも、概して商売には繋がりません。交換する名刺の数は順調に増えて
いきますが、提案させてもらえるお客さんはほとんどいません。またせっ
かく提案しても仕事には繋がらず、「いいお話をありがとうございまし
た」というのがほとんど。

これが、代表的なパターンではないでしょうか?


●ホームページで見込み客を集めましょう

こうした苦労を少しでも減らすために、私がご提案しているのは、「ホー
ムページで見込み客を集める」ことです。

例えば、ISO9001のコンサルティングを提供するのなら、異業種交流会
で名刺を100枚集めるよりも、ISO9001に興味を持っている人の「メー
ルアドレス」を10個集める方が、よほど商売に繋がりやすいと思いま
す。

異業種交流会で集めた名刺は、「ISO9001に興味がどれくらいあるか分
からない」人たちですが、「ISO9001に関する」ホームページで集めた
メールアドレスは、「ISO9001に関する興味が非常に高い」人たちです。

当然、その人たちに「上手にアプローチ」すれば、異業種交流会で知り
合いになった人たちにアプローチするよりも、よほど効率的にビジネス
につなげることができるでしょう。

是非是非、お試し下さい。(^^)V

ただここで注意頂きたいのは、

  ・ホームページは、コンサルティングサービスを販売したり、
  ・コンサルティングに関する「お問い合わせ」をしてもらう

場所ではなく、

  ・見込み客のメールアドレスを集める

ための場所だ、と言うことです。

特に、「お問い合わせはこちら」とばかりに、住所氏名の入力を求める
ホームページが多いですが、この方法ではほとんど「見込み客」は集ま
りません。お問い合わせした途端に、売り込みされそうなので、皆さん
引いてしまうからです。

ですから、「ガイドブックをあげます」とか、「メールマガジンを配信
します」とか言った形で「メールアドレス」を登録して頂く方法に特化
しましょう。

とにかく、「ホームページは、見込み客のメールアドレスを集める場所」
という風に、ホームページの目的を明確化することが成功の秘訣ですよ。(^^)


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さてそれでは、今週のテーマに参りましょう。

今週は、「ユーザビリティー・デザイン」という、画面デザインの考え
方についてご説明します。

いつものように「会話調」で説明してみますね。(会員Aさんと私の会
話です)


●画面のデザイン

A「ホームページのデザインって、どんなのが良いですかね?」
私「あんまり最初から凝らない方がいいと思いますけど。」

A「でも私ってコンサルタントなんで、堅いイメージがあるじゃないで
すか。だから、ホームページではちょっとイメチェンしてみたいな、な
んて思うんですよ」
私「お気持ちは分かりますけど・・・」

A「例えば、ホームページが開いた途端に、“Aコンサルティング事務
所へようこそ”とかのロゴが、チカチカすると格好いいと思うんですけ
ど・・」
私「いや〜。やめた方がいいですよ。誰も喜ばないから」
A「じゃあ、なにかもっとお洒落なデザインを考えますか」

私「というかですね、我々のレベルだと“お洒落な”ホームページなん
て、作れっこないですよ。」
A「やっぱりそうですか。」

私「もちろん、たくさんお金払って、プロのデザイナーに頼めば別です
けどね。でも、少なくとも僕のセンスだと、お洒落なホームページは難
しいですね〜。Aさんも、あんまりセンス良くないでしょう」
A「そりゃ〜、そうですけど。」

私「でも“デザイン”と言った場合、お洒落かどうかよりも、使いやす
いかどうか、という点の方が大切なんですよ。」
A「へえ〜」

私「お洒落じゃなくても、アクセス者はホームページから離れないですけど、使
い勝手が悪いと、みんな直ぐにイライラして、別のホームページに行ってしまい
ますからね。」

  あなたもインターネットを利用していて、「このホームページは使
  いにくいな〜」と思った事があると思います。
  
  こういう使いにくいホームページは、せっかくアクセスしてくれた
  お客さんが直ぐに立ち去ってしまいます。いくら情報が充実してい
  ても、お買い得な商品が掲載されていても、利用者は使いにくいホー
  ムページだと決して情報を探そうとはしません。

  ホームページで、利用者を混乱させず欲しい情報に導いてあげる機
  能のことを「ユーザビリティ・デザイン」と言います。
  
  このユーザビリティ・デザインの善し悪しが、アクセスしてきた利
  用者の満足度、さらにはホームページを利用した売上げを大きく左
  右します。
  
  使いにくい(=ユーザビリティ・デザインが悪い)ホームページで
  は、売上げをあげるのはかなり難しいです。

  ところで「ユーザビリティ・デザイン」(どのようにすれば、使い
  やすいホームページができるか)と言うのは、プロのWEBデザイ
  ナーが得意な「芸術的なセンス」によるものではなく、「人間工学
  に基づいた理論」に基づいて決定されます。
  
  車のメーカーが、人間工学に基づいて、ハンドルの高さやブレーキ
  の位置を決めるのと同じ様なものです。

  具体的には、ホームページの画面を見る時の目の動き、マウスを動
  かした時のポインターの位置、文字の色と背景の色の関係、画面の
  メニュー表示の方法、というものを、確立された理論に基づいて決
  定していくわけです。

  私が以前、銀行のネットバンキングのシステムを作った時は、1年
  の開発期間のうち4ヶ月くらいを、この「ユーザビリティ・デザイ
  ン」の設計にあてました。

  事前の仮説に基づき、画面の文言、ボタンの配置、色、フォント、
  メニュー構成、等を、何回も変更して、いくつかのホームページ画
  面を制作します。
  
  その画面を何人ものモニターに利用してもらい、彼らの操作を後ろ
  からずっと観察します。そしてそこで出た問題点を修正し、またモ
  ニターに操作してもらうと言う作業を繰り返したのでした。

  その結果完成された画面は、たくさんの入力項目と、複雑な操作を
  必要とされる取引にもかかわらず、初心者の人でもほとんど間違え
  ない画面デザインとなりました。また「Gomes」と言うホーム
  ページの評価機関からも、「大変使いやすい画面」との評価をもら
  う事ができたのです。

  もちろん、あなたがこの「ユーザビリティ・デザイン」の事を知ら
  なくても当然です。でもコンテンツを作るプロを選ぶ時は、ここら
  辺をちゃんと理解している人を選ぶことを強くお勧めします。

  またコンテンツ業者とホームページの打合せをする時には、「お洒
  落」かどうかではなく、ユーザーにとって「使いやすいか」どうか、
  を基準にして議論することをお勧めします。


A「はあ〜、なるほど。ユーザビリティー・デザインですか。要は、使
いやすけりゃ良いわけですね。」
私「そうそう。そういうことです。」


と言うことで、あなたも「使いやすいホームページ」を目指しましょう
ね。(^.^)

  
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●あと書き

先週修理から戻ってきた私のノートパソコンが、ようやく「現役復帰」
しました。\(^_^)/

快適な「リモートオフィス」環境が戻ってくれば鬼に金棒。

ばりばり仕事しようと誓う私でした。(^^)V

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今回も、最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
よろしければ、感想や、お便り頂けるとありがたいです。

あなたのご声援が、このメールレター制作の原動力です。\(__ )
よろしくお願い致します。


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