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第9号

・ホームページ制作は、まず始める事が大切です
・アクセスアップよりも、CR(購買率)が重要

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経営者のあなたに、取っておきのインターネット戦略をお伝えします。

        【IT活用力向上メールレター】     第9号

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  に配信しております。

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WEBマーケティングコンサルタントの吉本です。

1週間のご無沙汰でした。

スペースシャトルの爆発事件には、びっくりしましたね。

昔、米国に留学していた頃に、ケネディー宇宙センターで発射前のスペー
スシャトルを見たことがあります。

かなり離れた所からしか見学できなかったのですが、双眼鏡ごしに見え
るスペースシャトルの大きさに、「良くこんなのが飛ぶな〜」と感心し
たことを思い出します。

その時の説明担当者の人が、「このシャトルの発射には、1万人以上の
人間が関わっている。全員がノーミスで仕事を仕上げて、ようやく発射
が可能になるんだ。いわばあのシャトルは、俺たち1万人の子供みたい
なものさ。」という話をされていました。

私が知る限り、スペースシャトルを打ち上げた「NASA」は、世界で
最も「プロジェクトマネジメント」に優れた組織です。先ほどの説明担
当者のように、宇宙に対する夢とロマンを携えた世界中のエリートが集
い、100万単位のタスクを精緻に仕上げて、あの精巧で巨大な「機械」
を期限通りに打ち上げ、そして帰還させるというのは、本当に途方もな
いプロジェクトだと思います。

そのNASAでさえ、このような失敗が発生するというのは、システム
を専門とする我々にとって、本当に他山の石とすべき貴重な教訓だと思
います。

犠牲者のご冥福を心からお祈り申し上げます。


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<今週のポイント>

  ●ホームページ制作は、まず始める事が大切です。
  ●アクセスアップよりも、CR(購買率)が重要。


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●ニュースレターを発送しました。

今週の月曜日に、あきばれネットの月刊情報誌「IT活用力向上ニュー
スレター」を発送しました。(ちょっと遅れ気味でしたが・・・(^_^;)

今回の主なテーマは、

 ・最近のITトピックから 〜日経新聞1面を飾ったウィルス被害
 ・インターネットで人材募集
 ・メルマガ広告の成果報告 〜新聞の5行広告とメルマガ広告

といったところです。

ちょっと遅くなりましたが、ニュースレターの年間購読をお申し込み頂
いた方には、実質、第一号になります。ぜひ楽しみにお待ち下さい。

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●読者からのお便りコーナー

さて続いては、読者からのご意見コーナーです。

「できる社長のホームページ入門」をご購入頂いた方からのお便りです。

  小さな大学受験英語塾をやっています。
  仕事は忙しいが、貧乏です。吉本様の会員にも残念ながらなってい
  ませんが、無に近い現状からでも自分のホームページを持ち、メル
  マガも発行してみたいと思っています。

  貴社のメルマガも読ませていただいています。いくらネットについ
  て勉強してもとにかく始めなければ力がつかないので、とにかく発
  進したいのです。今後もよろしくお願いします。
  (京都府 Fさん)

Fさん、お便り有り難うございます。

色々と大変そうですが、頑張ってくださいね。
私もある意味、同じような境遇なので(^_^;)、偉そうにコメントできる
わけではありませんが、お気持ちは良く分かります。

Fさんも書かれているように、ホームページでも、メルマガでも、とに
かく始めてみるのが大切だと思います。

私のケースだと、初めてホームページを自作したのが、2,000年の冬の
ことでした。それまでは野村総研で、一応「ITコンサルト」という肩
書きの仕事をしていましたので、インターネットやホームページについ
ても一通りの事は「分かっているつもり」で、偉そうにクライアント先
の担当者の方に、インターネットをコンサルティングしていたのです。
(^_^;)

でも、自分でホームページを自作してみて、それまでの知識が薄っぺら
で役に立たないかが身にしみました。「一般論」や「成功事例」につい
ては、色々と勉強していましたが、それを「現場で応用する」ためには、
まったく違うノウハウが必要とされたのです。

今でこそ偉そうにこのメール等でアドバイスしていますが、あの時に
「自作ホームページを作ろう」と思い立たなかったら、今の自分はなかったと思
います。

Fさんも、最初は色々と大変だと思いますが、「まずはホームページを
作る事。それを通じてノウハウを蓄積する事」こそが、最も大切な事だ
と思います。

どうか頑張ってくださいね。


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続いては、先週の復習に参りましょう。

●前号の復習(ホームページの更新頻度について)

先週は少し「テイスト」を変えて、「会話調」で説明してみました。
私と会員さんの会話だと思ってください。

●ホームページの更新は必要か?

「吉本さん、ちょっと教えて欲しいんですけど、コンテンツの更新って、
どれ位の頻度でやる必要があるんですか?」
私「そうですね〜。筆まめな人は毎日更新している人もいますけどね〜。」

「それは、よっぽどの閑人ですね。」
「いや〜、暇と言う訳ではないでしょうが、日記系のサイトとかだと、
半分趣味みたいにコンテンツ更新をしている人も多いですから。」

「じゃあ、私のホームページの更新はどれくらいでやれば良いですかね?」
「コンテンツの更新頻度というのは、どのようなアクセス者を想定する
かによって変えれば良いと思いますよ。」

「と、言いますと?」
「リピートアクセスを獲得したいのなら、頻繁に更新した方が良いです
し、一見さんを想定しているのなら、ほとんど更新しなくてもOKです。」

「へ〜え。面白い意見ですね。ネットの常識って奴だと、コンテンツの
更新頻度が命だという風に、どこかで聞いた覚えがありますけど・・・。」
「そうですね。2年くらい前までは、コンテンツの更新頻度重視派が多
かったですね。」

「私も、そんな話を何かの本で読みましたよ。」
「でも、僕が個人運営しているサイトとかは、半年くらいコンテンツ更
新してないですけど、アクセス数は変わらないですからね〜。」

「といっても、半年くらい放ったらかし、と言うのは、別に自慢できる
話じゃないでしょう。」
「いや〜。おっしゃる通りです。忙しくて、ついついコンテンツ更新が
おろそかになってしまって・・・。(^_^;」


  ◇コンテンツの更新頻度について、一昔前にかなり議論になった事
   があります。2〜3年前に発売されたホームページの解説書を見
   て頂くと、ほとんどの本で「コンテンツの更新頻度が大切だ!」
   と解説されています。

  ◇確かにコンテンツの更新は、出来るならこまめに行った方が良い
   とは思います。でも忙しい経営者の場合、そうも言ってられませ
   んよね。

  ◇ですから、マメにコンテンツ更新を行う自信がない人は、最初か
   らコンテンツ更新をほとんど行わなくても良いように、ホームペー
   ジのスキームを考えましょう。


●コンテンツ更新が不要なホームページ

「それじゃ、コンテンツ更新が不要なホームページっていうのは、どん
なホームページなんですか?」
「アクセスする人が、1回しか見ないようなホームページですよ。」

「はあ〜?」
「1回だけコンテンツを見たら、もう二度とアクセスする必要がない。
そんなホームページなら、コンテンツの更新は不要ですよね。だって、
最初に見るときは“初めて”のコンテンツなんだから。」

「そりゃそうですけど・・。でもそういうホームページって、どういう
ホームページなんですか?」
「いわゆる、“新規客獲得用ホームページ”って、やつですね。リピー
トアクセスは想定しないで、“最初に来たとき”に、ガバッとお客さん
を掴んでしまう、そんなホームページです。」

「へえ〜。そんなホームページって、簡単に作れるんですか?」
「いえ、別に簡単じゃないですよ。でも、リピーターを獲得し続けるホー
ムページを作るのも、それなりに難しいですから。」

「そりゃまあ、そうですけど。じゃあ、吉本さんのホームページって、
そういう奴なんですか?」
「ええ。何種類かサイトを運営してますので、リピーター向けのホーム
ページもありますけど、新規のお客さんを獲得する事に“特化”したサ
イトもありますよ。」

「へえ〜。」
「例えば、"パソコンが得意な経営者"に"3ヶ月"であなたもなれる、と
いうキャッチコピーの以下のサイトでは、
    http://www.akibare.jp/
ほとんど、リピートアクセスはないですね。」

「そうなんですか?」
「初めてこのサイトを訪れてくれた人が、我々の“ITよろず相談室”
という商品に興味を持ってくれて、その上で資料請求して頂くのを、目
的としたサイトですから。」

「へえ〜。徹底してますね。」
「と言うか、お客さんとしても、資料を請求した後は、もう一度ホーム
ページにアクセスしようとは、思わないじゃないですか。だから、リピー
トアクセスを想定して、不要なコンテンツをごちゃごちゃ用意するより、
シンプルにお客さんが必要とする情報だけ提供した方が、よっぽど親切
だと思うんですよ。」

「なるほどね〜。確かにそれなら、コンテンツの更新は不要ですよね。」
「ええ。一度作ってしまえば、しばらくは変更しなくても済みますよ。」


  ◇リピートアクセスを前提とした場合、コンテンツを適度に更新す
   る事は必要です。何回アクセスしても同じコンテンツでは、リピー
   ターはアクセスしなくなりますからね。

  ◇でも、最初のアクセスだけで用が足りてしまうのなら、二度目の
   アクセスは必要ありません。それならコンテンツの更新も不要な
   訳です。

  ◇上記の会話でも出てきましたが、下記のサイトは

      http://www.akibare.jp/

   リピートアクセスを想定していませんので、リピーター向けのコ
   ンテンツはありません。当然、リピーター向けのコンテンツ更新
   も不要な訳です。

  ◇もちろん資料請求してくれる人の割合(いわゆる、コンバージョ
   ン・レート)を向上させるために、色々とコンテンツの差し替え
   はしています。キャッチコピーを変えたり、ボタンの場所を変え
   たり、と言った、工夫を定期的に行って、よりレスポンスの取り
   やすいコンテンツと言うものを試行錯誤しています。

  ◇でも、それは「リピーターを満足させる」ための更新ではありま
   せん。より効率的にお客さんを獲得するための創意工夫な訳です。
   ですから、この工夫が終了したら、半年くらいはコンテンツをい
   じらなくても問題ないんです。

  ◇と偉そうに言うほど、レスポンスが取れているサイトではないで
   すが、もしご参考になるようでしたら、アクセスして研究してみ
   てください。アクセスして何かお気づきの点とかあれば、ご意見
   メール頂ければ嬉しいです。
   (ついでに、サービスに申し込んでくれたら、もっと嬉しいです
   けど・・・・(^.^)


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さて続いては、今週の解説ポイントです。
今週のお題は、「購買率(コンバージョンレート)」です。

●売上げ500万円は可能か?

会員の社長さんに、ホームページに関しての目標をお伺いする機会があっ
たのですが、「月商500万円」をホームページだけで実現したいという、
ご意見というか、ご希望を頂きました。

社員2名で年商1,500万円の会社さんでしたので、月商500万円と言うこ
とは、年商で6千万円、400%アップということになります。気持ちは
分からないではないのですが、月商500万円というのは、実は相当ハー
ドルの高い数字です。

●500万円の売上げに、何アクセス必要?

ところで、ホームページにアクセスした人のうち、何パーセントくらい
の人が商品を購入してくれるか、ご存じですか?

もちろん商品や価格によって上下しますが、一般的にはアクセス者のう
ち、実際に購入する人の割合は、0.2%〜0.5%といわれています。

平均購買単価を3,000円とすると、500万円の売上げをあげるためには、
1,667人がホームページ上で購入する必要があります。
(5,000,000÷3,000)。

1日あたりで計算すると、毎日55人の人が注文してくれなければいけま
せん。(1,667÷30)
ここで先ほどの、アクセス者の購買率を0.5%とすると、55人のお客
さんを獲得するためには、一日あたりのアクセス数が、11,000人という
ことになります。(55÷0.005)。

多くのホームページは、1日あたりのアクセス数が多くても100位でしょうから、
11,000のアクセスというのは、ほとんど不可能な目標と言うことになり
ます。ホームページだけで月商500万円、というのは、このように中
々どうして、難しい課題なのです。


●購買率(CR)が大切

さて、上の例では、二つの変数が出てきました。

  毎日のアクセス数 : 11,000アクセス
  アクセス者の購買率: 0.5%

多くの方は、アクセス数のアップについては大変熱心なのですが、それ
よりもこの「購買率」の方が重要な数値です。

というのは、この購買率が「0%」では、いくらアクセスを増やしても
売上げに結びつかないからです。
逆にアクセスの方は、広告費を支払いさえすれば、何アクセスでも達成
する事が可能です。

つまり、「アクセスはお金で買える」のですが、「購買率はお金では買
えない」ため、色々と試行錯誤してこの比率を高めていかなければいけ
ません。いくら広告費を払ってアクセスを増やしても、この購買率は低
ければドブにお金を捨てるようなものなのです。

ところでこの購買率のことをインターネットでは、

  コンバージョンレート (CR:Conversion Rate)

と呼びます。

ホームページへのアクセス者のうち、何人が商品購入してくれたかの数
値です。インターネットでは、最も重要な指標の一つですので、この機
会に覚えておいて下さいね。


●実店舗との比較

例えば、通常の実店舗を考えてみましょう。立地や取扱商品によって異
なりますが、例えば10人来店して1人が商品を買うと仮定します。こ
の場合は、
  購買率10%
ということになります。もちろんこの数値は、取扱商品や立地によって
上下するでしょうが、まあこんなもんだと思います。

ところが、ホームページで購買率(CR)10%というのは、ほとんど
驚異的な数字です。
  通常は、0.2%〜0.5%くらい。
  良くできたサイトで、1%〜2%程度です。
  5%を越えていたとしたら、相当優秀なサイト
と考えてもらって良いです。

実店舗に比べて、インターネットではホームページを訪問するのが非常
に簡単です。マウスのクリック1つで、サイトアクセスできるというこ
とは、逆に冷やかし客がたくさん訪れるということになります。従って、
アクセスが増えても、ちっとも購買に結びつかないということは良くあ
るケースなのです。

実店舗では10人に1人が商品を買ってくれるとしても、ホームページ
では200人に1人しか買ってくれないのです。


●コンバージョンレート(CR)アップのポイント

それでは、どうすればこのコンバージョンレートを向上させる事ができ
るんだ、という話になりますが・・・・。

続きは、また来週ということに致します。どうぞお楽しみに。(^.^)


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●あと書き

今、日本中のレンタルサーバー業者や、システムインテグレーターは、
てんてこ舞いの日々を送っています。それは、マイクロソフト社のSQL
サーバーというデータベースソフトを、最新版にアップデートする作業
を開始したからです。

1/25にアジア中で猛威を振るったウィルス「SQLスラマー」は、最
新版でない「SQLサーバー」がインストールされたサーバーをねらい打
ちして、侵入しました。その対策として日本のベンダーが走り回ってい
るわけです。

今回のウィルス(正確にはワームと言います)は、今までにない全く新
しいパターンだったため、対策もサーバーのソフトウェアを最新版にアッ
プデートすることしかありません。

私のところも情報収集で大忙しでした。本当にこの業界、気の休まる暇
がないですね。(^_^;)

それでは、今週はこの辺で失礼します。

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今回も、最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
よろしければ、感想や、お便り頂けるとありがたいです。

あなたのご声援が、このメールレター制作の原動力です。\(__ )
よろしくお願いします。


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あきばれネット 代表 吉本俊宏
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