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ホームページ制作ラボ: トップ > 経営者のブログ入門 > 読者に喜ばれるコンテンツ

読者に喜ばれるコンテンツ

それでは最後に、ブログのコンテンツについて考えてみましょう。

ブログというのは読者に「読んでもらって、なんぼの世界」です。従って読者に「喜ばれる」、読者が「読みたい」と思ってもらえるコンテンツを用意することが対摂津です。

典型的な失敗例は、「自分の話したい情報」を一方的に掲載するブログです。
例えば、「商品紹介」に力を入れすぎて、「我が社の商品はこんなに凄いんです」という感じに、一生懸命「自分の話したい情報」を掲載しているブログがあります。あるいは、ほとんどのコンテンツが「会社概要」で、「我が社は信頼と誠実をモットーに・・」という感じの話を延々と書き続けたりします。

しかし社長さんが新規のお客さんを訪問した際に、応接室に通されるやいなや、「我が社の商品自慢」を始めるでしょうか。あるいは挨拶もそこそこに、「会社のモットー」から話を始めるでしょうか。

普通はまずお客さんの悩みを聞き、その悩みを解決する方法を一緒に考えて、その後はじめて自社の商品説明を始めると思います。

ブログも同じ事。アクセスする人は、「御社の商品自慢や会社自慢」には全く興味はありません。

お客さんは「自分の知りたい情報」を求めてインターネットを利用します。従って御社のブログに「お客さんが聞きたい情報」ではなく、「御社が話したい情報」しか掲載されていないと、すぐにその人は別のホームページやブログに移動してしまいます。一方的に自分の自慢話を並べても、お客さんが商品を購入したり資料請求をしてくれる可能性は非常に低いのです。

ぜひ「自分の話したい情報」だけを掲載していないか、いま一度自分のブログを見直してみて下さい。

読者に喜ばれるコンテンツとは

さて、普通の人は商品の紹介パンフレットだけを渡されても、その商品を購入しようとは思いません。商品パンフだけで物が売れるのなら、営業マンは必要ないですから。

そうではなくて、営業成績の良い営業マンは「商品の紹介」をする前に、「お客さんの悩みの解決策」や「お客さんのニーズを満たす方法」をお話しします。「ソリューション営業」とか「コンサルティング営業」というような言い方をされますが、「お客さんの悩みを解決するための情報」を最初に提供して、お客さんの信頼を勝ち取った後に、初めて商品の紹介をする訳です。

例えば、あなたが初めてお会いするお客さんの前で、何を話すかを考えてみましょう。お客さんとお会いして、開口一番「弊社の商品は、このような特徴がありまして・・・」、という話はしないと思います。

ご挨拶がすんだら、まずは簡単な自己紹介をして、その後「お客さんの話」を聞くと思います。お客さんの話を聞いて、「そうした悩みをお持ちでしたら、こんな風にすれば・・・」という感じで話しが展開するのではないでしょうか。

ブログも同じ事。いきなり商品紹介から始めても、なかなか物は売れません。あなたのブログにアクセスする人は、

・あなたの「商品」を買いに来ている

訳ではありません。商品を買いに来ているのではなく、

・自分の「悩みやニーズ」を解決する「情報」を収集する

ためにホームページにアクセスしているのです。当然、こうしたニーズに応えてあげないと、アクセスした人はあなたのブログに興味を失って、すぐに別のサイトに移動してしまいます。

決して「商品紹介」や「社長日記」が悪いというわけではないのですが、まずはお客さんの「悩みやニーズ」を解決する「情報」を提供することによって、アクセスした人の気持ちを掴みましょう。言い方を変えると、アクセス者にまずは「あなたのブログに興味を持ってもらう」ことが重要なのです。

商品紹介に興味を持つ人はあまりいませんが、「自分に役立つ情報」に興味をもつ人はたくさんいます。アクセス者に役立つ情報を提供して、「このブログは、役に立ちそうだ」と思ってもらいましょう。「このブログは役に立ちそうだ」と思ってもらって初めて商品の紹介に興味を持ってもらえるのです。

この順番を間違えると、なかなかブログでは反応が取れません。

話したい情報ではなく、知りたい情報

それでは、ブログにアクセスした人が「読みたいと思う魅力的なコンテンツ」とは何でしょうか。これはもちろん人によって様々なのですが、多くの場合は「アクセス者が欲しいと思っている情報」が「読みたい」情報です。

そして「アクセス者が欲しいという思う情報」とは、アクセス者の「ニーズ」や「悩み」を解決する情報です。

例えば、「肌荒れ」に悩んでいる女性を考えてみましょう。彼女は、自分の「肌荒れ」を解消するための情報を集めようと、検索サイトで検索を行います。

この検索を行う時に、彼女が欲しい情報とは、「お肌をスベスベにしたい」という「ニーズ」や、また「色々と治療法があるけど、どの方法が自分に合っているのか分からない」という「悩み」を解決してくれる情報なのです。

こうした場合、彼女は「あとで後悔しない秘密のお肌ケア」とか、「お肌のタイプ別、おすすめお手当法」とか、そういう情報に興味を示します。

しかしこの段階では、「お肌用の高級化粧品」の「含有成分」や「製造方法」には、あまり興味を示しません。ましてや、この化粧品会社の「会社概要」や「社長のあいさつ」には何の関心も払わないのです。

ところが、多くの中小企業のホームページでは、「我が社の企業理念」とか「弊社の取り扱い製品」とか、そう言った情報しか掲載されていません。「お客さまのすこやかな健康を願って・・」とか、「弊社製品は、最新鋭の○○工場で製造していて・・」という類の話をどれだけ一生懸命に語っても、ネットユーザーは全く興味を持ってくれません。

こうした情報は、社長さんが「話したい情報」であって、アクセス者が「知りたい情報」ではないのです。

アクセス者は、あなたが「話したい情報」には何の興味も示しません。自分が「知りたい情報」を探して、ホームページやブログにアクセスします。そして自分が「知りたい情報」があなたのホームページになければ、直ぐに別のページに移動してしまうのです。

従って、アクセス者になるべく多くのコンテンツを読んでもらう、という観点からは、あなたの「話したい情報」ではなく、お客さんが「知りたい情報」をブログに掲載するようにしましょう。

お客さんの「悩み」や「ニーズ」に応えられるような情報を、「お客さんの立場」に立って掲載していけば、ブログの人気は確実に高まっていくと思いますよ。

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