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No.006

━ 史上初!創刊号で新規読者1万人 ━━━━━━━━ 2003/09/08 ━

     ホームページだけではもう勝てない!          
          できる社長のトータルWEB戦略    No.006
                           
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<今日のポイント>

  ●戦術編:メールレター制作のポイント
  
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こんにちは。
WEBマーケティングコンサルタントの吉本です。

先日、息子の幼稚園のバザーに行ってきました。

普段はなかなか遊んでやれない「罪滅ぼし」ということで、たまの「家
族サービス」として息子にお付き合いしたわけです。(^^)

しかし何ですね、幼稚園児というのは元気ですね〜。

園庭をところ狭しと走り回る彼らを見ながら、「う〜ん。あのパワーは
凄い!」と、妙に関心してしまいました。(^_^;

どうも最近、体力不足を自覚する私としては、「このままではまずい」
と危機感を新たにした次第です。(^^ゞ


ところでこのバザーに参加して、「前売り券の効用」というものについ
て、考えさされました。

毎年このバザーでは、焼きそばやカレーといった飲食物を販売している
のですが、昨年まではすべて「当日券」で販売していました。

当日券なので、その日のお客さんの来場数で売上が変わりますし、最悪
たくさんの売れ残りが発生して、大変なロスが発生します。

企業でやる場合は、当日の売れ行きをどう見込むかが「ノウハウ」の世
界になるわけですが、幼稚園のバザーですから、お母さん方の手作り販
売で、当然ノウハウも何もありません。

そして昨年は、当日の来場者数が予想よりもかなり少なくて、用意した
飲食物を販売するのに、お母さん方は大変な苦労をされていました。
(うちの奥さんが、バザー担当だったので、我が家も売れ残りのジュー
スを1ダースくらい購入させられました。(^_^;

そこで今年は、「全て前売り券」にして、しかも「当日券は原則ありま
せん」という形式に変更しました。前払いのチケット制にすれば、当日
の販売予想をつけやすい、ということだったみたいです。

事前の議論では「前売りにすると、お客さんが面倒くさく感じてしまう」、
また「チケットを購入してない人は来ないから、来場者数が減ってしま
う」というような議論もあったようです。

しかし蓋を開けてみると、当日のバザーの人出は、私の見たところ去年
の3倍は来ていました。

昨年に比べて天気がそれほど良かった訳でもなく、また事前の告知方法
を昨年と変えた訳でもなかったですから、この人出の効果は「事前チケッ
ト」による部分が大だと思います。

  ・当日券がないため、行くかどうかはっきりしていない人も、とり
   あえず事前購入した人がたくさんいた。(=希少性)

  ・事前にお金を払ってチケット購入した人は、その分がもったいな
   いので、ほとんどの人が来場した。(=期限の制約)
   
という理由で、当日の人出が大幅に増えたんだろう、と思います。

お母さんがたの、ちょっとした工夫だった「事前チケット制」でしたが、
マーケティング的に見ると、「理にかなった戦略」だったと言うことで
すね。(^^)


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□□お知らせ
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□□戦術編:メールレター制作のポイント
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さて今週は、メールマガジン(メールレター)についてお話ししてみま
しょう。


●メールマガジンとメールレター

まず最初に、少し用語の定義をしておきます。以前も少しお話ししまし
たが、あきばれネットでは「メールマガジン」と「メールレター」とい
う二つの用語を使っています。

「メールマガジン(略して、メルマガ)」というのは、まぐまぐ等の
「配信スタンド業者」の「発行ツール」を利用する「電子メールマガジ
ン」のことで、いわゆる「メルマガ」のことです。
(今あながたお読みのこれは「メルマガ」です)

一方、「メールレター」というのは、私の造語なのですが、マグマグ等
を利用しないで、自分自身で発行するメールマガジンのことを、特にこ
う読んでいます。

お客さんに対する「お手紙」だという点を強調したかったのが、「メー
ルレター」という用語を使った一つ目の理由です。

また、マグマグ等を利用した発行方法と、自分で発行する方法は、電子
メールの送信方法が異なります。そのため、両者を「メールマガジン」
と呼ぶと説明が混乱するために、名前を変えてみました。

つまり自分で直接発行する「メールマガジン」を、特に「メールレター」
と呼んで区別しているものです。


●メールレターは「お手紙」です。

さて、「メールマガジン」と「メールレター」の定義をした所で、メー
ルレターの本質を再度整理しましょう。

「メールレター」というのは、「電子メール」による「お手紙」です。
「お客さん」とあなたが、電子メールを利用して「文通」している、と
思って下さい。

この「お手紙」という発想が、電子メールを使った販促活動で最も重要
なポイントです。人間誰でも、手紙をもらった時は嬉しいものです。郵
便箱の中に、企業から送られた「DM」を見つけてもちっとも嬉しくな
いですが、友人や家族からの「お手紙」を見つけると、わくわくしなが
ら封を切ると思います。

電子メールも同じです。友人や家族からのメールには目を通しますが、
自分と何の関係もない「企業」からの電子メールに目を通す人は少ない
のです。自分の仲間ではない「よそ者」である企業からの「押し売り」
メールは、ほとんど読まれることもなく「ごみ箱」に直行します。

でもこれが「企業」からの一方的な「押し売りメール」ではなく、「社
長さん」からの「お手紙」だとしたらどうでしょう。企業ではなく、一
人の「人間」としての社長さんからの「お手紙」であれば、読んでくれ
る可能性はぐっと高まります。

「お手紙」として送られた途端に、「会社対お客さん」という、関係か
ら、「社長さんとお客さん」という、人間同士の1対1の関係になるの
です。

従って、メールレターを「押し売りダイレクトメール」として発行する
のではなく、「社長さんが、お客さんにお届けする“お手紙”」として
配信して下さい。これによって、反応に10倍以上の違いがでます。


●「お手紙」としてのメールレターの作り方

それでは「お手紙」として、お客さんに電子メールを送るときのポイン
トは何でしょうか。

最も大切なのは、「チラシ」や「DM」ではなく、お客さんに「お手紙」
をお送りするという「気持ち」で電子メールの原稿を作ることです。

どうしても商品の宣伝や売り込みに関する文書を中心に書きたくなって
しまうのですが、あくまでも「お手紙」を書いているんだ、という気持
ちを常に忘れずにメールレターの原稿を制作しましょう。

二つ目のポイントは、会社からのメールではなく、「個人」からのメー
ルだとお客さんに思って頂くことです。

「DM」は「会社」から送られて来ますが、「お手紙」は「個人」から
送られます。当然、お手紙としての「メールレター」も個人から送る形
にしましょう。社長さんや店長さんが個人として送っているように体裁
を整えることで、お客さんに「手紙」だと思って頂きやすくなります。

具体的には、電子メールの「送信アドレス」を個人名にしましょう。
「株式会社○○○」といったアドレスではなく、「山田太郎」といった
個人名でメールを送ります。

また、メールの冒頭で、自分の名前を名乗ることも大切です。「こんに
ちわ。株式会社○○の山田太郎です。ご無沙汰しております。」という
感じの出だしで始めると、個人メールの雰囲気を出すことができます。

あとはメールの本文で「弊社」とか「当社」というのではなく、「わた
くし」や「ぼく」といった一人称を使いましょう。手紙を書いているの
は個人ですから、当然文体も個人をベースにするわけです。


以上、もしあなたがメールレター(メールマガジン)を発行されていた
ら、是非参考にして下さいね。(^^)V

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□□今日の復習
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最後に、今日お話ししたポイントをまとめてみましょう。

  ・「メールマガジン」(メルマガ)は、まぐまぐ等の配信スタンド
   を利用して発行する電子メール
   
  ・「メールレター」とは、自分自身で発行するメールマガジンのこ
   とを、特にこう呼んでいます。
   
  ・メールレターは「お手紙」として出すのがポイント。「会社」か
   らの「DM」ではなく、個人からの「お手紙」として制作しましょ
   う。(これによって、レスポンスが10倍以上違います)
   
  ・お手紙として配信するためには、「個人名で出すこと」が重要。
  
  ・また「一人称(わたし、ボク)による語りかけ調」も効果があり
   ます。


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□□あと書き
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今週末に、「SOHOコンピューティング」という雑誌が発売になるの
ですが、そこに私の顔が「でかでか」と掲載されます。

写真と原稿が、編集部より先日送られてきたのですが、結構恥ずかしかっ
たです。(^_^;

本屋で見かけた人は、ちょっと目を通して下さいね。(^^)


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